毛穴

毛穴のケアは、女性だけでなく男性の身だしなみにもなりつつある昨今です。とくにお鼻や顔の辺りについては、「毛穴ケア市場」なんてのも拡大の一途にありましょう。

ところで、毛穴ってどのような構造をしているのでしょうか。『広辞苑第5版』では、けあな【毛穴・毛孔】とは「毛の生える皮膚の小さい孔」とされています。う~ん、当り前だ。もう少し詳しく抑えましょう。図示できませんが、毛穴は、表皮・真皮を貫いて皮下組織にまで至っています。この毛穴、毛包組織のように毛に纏わる機能を果たすだけでなく・汗腺・皮脂腺を伴っています。皮脂や汗といったものもこの穴から排出されますので、それゆえケアを怠ると色々な悩みの種になるということです。

例えば、皮脂や角質などで塞がれたままになると細菌が湧きやすくなり、ニキビができたりするわけです。とくに顔、なかでも鼻のあたりは、とくに皮脂分泌の活発なところですので、日頃からケアを心がけなければならないところなのです。

かといって力任せに毛穴の汚れをとったりすると、開きっぱなしでますます油ぎっとり、黒ずむはなんてことも。また、老化で皮膚がたるむと、例えば頬肉なんかは重力で垂れ下がることによって、その上の毛穴を拡げてしまいます。こんなのは帯状毛穴と呼ばれ、治療の対象にもなりえます。日頃のケアから、はたまた専門的な治療まで正しい知識をつけておく必要がありますね。