毛穴

毛穴のケアは、女性だけでなく男性の身だしなみにもなりつつある昨今です。とくにお鼻や顔の辺りについては、「毛穴ケア市場」なんてのも拡大の一途にありましょう。

ところで、毛穴ってどのような構造をしているのでしょうか。『広辞苑第5版』では、けあな【毛穴・毛孔】とは「毛の生える皮膚の小さい孔」とされています。う~ん、当り前だ。もう少し詳しく抑えましょう。図示できませんが、毛穴は、表皮・真皮を貫いて皮下組織にまで至っています。この毛穴、毛包組織のように毛に纏わる機能を果たすだけでなく・汗腺・皮脂腺を伴っています。皮脂や汗といったものもこの穴から排出されますので、それゆえケアを怠ると色々な悩みの種になるということです。

例えば、皮脂や角質などで塞がれたままになると細菌が湧きやすくなり、ニキビができたりするわけです。とくに顔、なかでも鼻のあたりは、とくに皮脂分泌の活発なところですので、日頃からケアを心がけなければならないところなのです。

かといって力任せに毛穴の汚れをとったりすると、開きっぱなしでますます油ぎっとり、黒ずむはなんてことも。また、老化で皮膚がたるむと、例えば頬肉なんかは重力で垂れ下がることによって、その上の毛穴を拡げてしまいます。こんなのは帯状毛穴と呼ばれ、治療の対象にもなりえます。日頃のケアから、はたまた専門的な治療まで正しい知識をつけておく必要がありますね。

毛穴の洗浄は水だけでもいけます

普段の洗顔で石鹸をつかわず、水だけで毛穴まで洗浄できる、そんなことをお話ししましょう。男性の私も初めは、水洗顔では、洗っている手がベタついたり石鹸特有のサッパリ感がなかったり、ましてや毛穴の洗浄なんて…と、あまり良い心地のしないものでした。でも、実は既に水洗顔をするようになって1年以上が過ぎています。脂浮きも確実に治まりました。(シャンプーのときに一緒に顔も洗いますが…これはこれで肌に優しくてよいです。)
なんとなく、毛穴の洗浄というと外から力を加えて洗ってやるという感じがありますが、自浄作用といった面に注目することが大切です。お肌が本来持つ能力を維持できるよう努めれば、毛穴の洗浄もモレナクついてくるということです。すなわり、お肌に負担がかかるような洗顔ではダメということですね。もちろん、個人差はあります。自分の肌に合わせて石鹸を利用することも大事です。ただし、石鹸で毛穴を洗浄すればするほど脂がどんどん出てくるとお悩みの方のなかには、必要以上の皮脂を取り除くため、却って皮脂腺が太くなりますます脂が補給されてしまうといったことも考えられうるので要注意です。

水洗顔で毛穴を洗浄する際には、色々と知恵もあるようです。例えば、お風呂につかることで、毛穴を開き、汚れを浮かせ洗い流したりとか。また、皮脂は32度辺りで溶けるそうですが、これを利用してぬるま湯で顔を洗うことで毛穴を洗浄することも可能です。蒸しタオルを顔に被せるなんてのもアリ。続けることが重要です、一度おためしを!加えて、毛穴を洗浄したら、次に引き締めることも不可欠です。続いて、お伝えしましょう。

毛穴を洗顔でケア

洗顔で毛穴のケアをするってのは、真っ先に思いつく方法ですよね。
手っ取り早いし、毎日することですから。

とくに男の人なんかはよく分かると思いますが、顔を洗えば洗うほど、脂ぎっとぎと…なんで?…ということもありますよね。どのような洗顔が毛穴のケアにとって有効なのか、ちょっと考えてみましょう。
もちろん、「汚れた毛穴を洗顔でキレイにしよう」とか「洗顔で毛穴から余分な皮脂を取っちゃおう」というのは、アタリマエダノクラッカーです。でもよく注意ください。あくまで「余分な皮脂」というところ。

皮脂というものは除かれた分が再び充てんされる仕組みになっています。だから、いつもの洗顔で毛穴から皮脂を取れば取るほど、ますます皮脂腺が肥大化して、どんどん「おかわり」が運ばれてくるようにもなるそうです。

さらに、お肌にはセラミドや天然保湿因子と呼ばれる保湿成分があるのですが、これまでごっそり洗い流してしまうとこんどは乾燥肌になってしまうのです。お肌の水分量と皮脂量がバランスを保ってこそ初めて美しくなるということです。日頃の洗顔から毛穴ケアを簡単かつ本格的にやってみましょう。でも、洗顔で毛穴を労わるには、どのような洗い方をすればよいのでしょうか?また、どんな石鹸で?後々見て行きましょう。

毛穴 黒ずみの悩み

毛穴の黒ずみの中でも、小鼻のまわりなどの目立つ部分は特に、気になって悩んでいる人も多いようです。毛穴の黒ずみを気にして、自分流のケアを頑張っている人でも、毛穴の黒ずみの原因に個人差があったり、体質によってお手入れ方法が違うため、頑張っている割には、黒ずみが改善されていなくて、余計に悩んでいるという声も聞きます。

毛穴の黒ずみが、とっても目立つ人は大抵の場合、洗顔方法に問題があったり、生活リズムが崩れていて肌に負担が掛かっていたり肌に必要な栄養素が食事から取れていなかったりという問題がありますが、原因を考えずに、出来てしまった黒ずみをとることに専念してしまいがちです。
というのは、毛穴の黒ずみは、一度立派にできあがってしまうと、それを取り除くのはとても大変な努力が必要になってしまうものなのです。

なので、まず大切なのは、毛穴の黒ずみを作らないようにする予防への努力と言えるかもしれません。

強すぎるクレンジングと毛穴

毛穴の中には、汗やホコリなどの汚れと、メイクの汚れが入っています。でもこの毛穴の汚れを完全に取ろうと思って、強力なメイク落としを使うのはかえって毛穴に負担をかけてしまうのでいけません。
油分の配合されたクリーム状のクレンジング製品は、油分であるメイク製品とのなじみが良くて、メイクを落とす力が優れています。

でも油分と水を馴染ませてクリーム状に作られる時に乳化剤が配合されています。この乳化剤には、石油系のものを原料とした界面活性剤が含まれていることが多くて、これは毛穴にとって異物です。界面活性剤は、肌荒れや湿疹、乾燥肌の原因になったり、様々な肌トラブルを招くと言われています。
過剰なメイク落としで毛穴に負担をかけるのではなく、天然素材で害の少ないメイク落としを選んで毛穴の負担を少なくしたいですね。

毛穴の開き対策に

毛穴の開きの対策としては、様々なものが考えられます。
まず、紫外線を防止することが大切です。その際に使用する日焼け止めなどは、表示指定成分の含まれていない信頼できるものを選びましょう。

次にスキンケアが大切です。新陳代謝をたかめて、必要な水分や油分を保持する機能を保つために正しいスキンケアを行いましょう。正しいスキンケアとは、添加物の含まれて居ないものを使用し、必要な油分まで落としすぎない洗顔。洗顔後には、ローションを始めとして必要な栄養素をたっぷり補充することです。

毛穴そのものも大切ですが、毛穴入り口付近の角質が傷まないように分厚くなりすぎないように気をつけてください。
毛穴の開き対策としては、内側からの対策も大切です。
食事、睡眠、適度な運動などの、日常生活の習慣を見直してお肌の状態を保ちましょう。

人気の毛穴パック

毛穴パックシリーズで最も人気のあるビオレ毛穴すっきりパックをはじめ、シェイプパック、ヨーグルトパックなどのフルーツパック、ピーチスキンパックと実に様々な毛穴パックが存在します。そしてそれら毛穴パックをより効果的なものにする裏技としてオロナインを毛穴パック前に塗る込むなど少々過熱気味なところもあります。

毛穴パックの最大のメリットはあっという間に毛穴に詰まった角栓が除去できる点にあります。しかし一度角栓を除去したからといってそれでおしまいではなくずっと継続しなければならないデメリットとも隣り合わせであることをもう一度再認識しなければなりません。

毛穴パックで角栓を除去できたとしても除去後の毛穴はポッかり口を開け、皮脂や古い角質や埃(ほこり)、あるいは汚れなどあらゆる物質を受け入れられる非常に危険な状態にあります。また、毛穴パックの影響で必要な皮脂まで剥ぎ取られ、それが原因で皮脂分泌が活発になりパック前よりもオイリー肌になったなんて話も珍しくはありません。

再び角栓をつくらせずキュッと締まった美しい毛穴を維持するには毛穴パック後の保湿と毛穴の引き締めが必須課題になります。そのような事も考えながら毛穴パック商品を選ぶと絞られてきますので参考にしてみてください。